サロンワークは経営者の仕事ではない?!
- 2020.12.18
- 「美容師」から「経営者」への転身
- 経営, 美容室, 開業

美容室に限らず、店舗の仕組みや目的は
1.商品、サービスなどの仕組みを作る
2.販売する
3.利益を残す
この様になっています。
経営者にしかできない重要な仕事は、価格も含めた「1.商品、サービスなどの仕組みを作る」事と「3.利益を残す事」です。
サロンワークは「2.販売する」に当てはまりますが、優先度はそこまで高くないと思っています。
オーナースタイリストがすべき仕事
決して、オーナーがサロンワークをしてはいけないという事ではありませんが、重要なのは、時間的優先順位や位置付けです。
わかりやすく言うと
・サロンワークの傍ら経営をするのか
・経営の傍らサロンワークをするのか
という、スタンスの違いです。
そして、経営者である以上は、美容業界の外から参入してくる、経営のプロとも戦わなくてはなりませんので、とても重要な課題です。
オープンして間もなく、まだ仕組みができていない時期はサロンワークがメインになります。
しかし、それ以上に経営のインプット、アウトプットに割く時間が必要になります。
美容師として独立した後に、サロンワークよりも”経営”に多くの時間や労力を使う方は少数派で、経営といっても、具体的に何をすれば良いか分からず、アクションにつながらない事が多いのではないかと感じます。
”目的”とそれに対する時間の優先順位
私は
「サロンワークが好きで、やりがいを感じる」
というスタンス自体は、良い事だと思います。
しかし
・経営を仕組み化してゆとりを持ってサロンワークを選択できる状況
・仕組み化せずに目の前のサロンワークしか選択肢がない状況
この2つのサロンワークの内容は全く異なります。
サロンワークをしながら経営を仕組み化するのは正直しんどいです。
時間も労力も必要ですし、何より「考える」事が非常に多くなります。
時には、目の前の売上を捨てる判断も必要になります。
しかし、スタッフや家族に喜ばれるような形ができてくると、サロンワークを続けるのか、減らすのか、自分の望む形を選択する事ができるようになります。
私もまだサロンワークをしている身ですが、この考え方になってから、気持ちにゆとりが出てサロンワークの質も上がったと感じます。
あなた自身の目的は何か、それに対して、何に一番時間を割いているかを一度見直してみるのがオススメです。
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